株式会社についての説明は延期します。すみません。
野村證券の社費留学でMBAを取得した人が、取得してすぐに外資系に転職し
たものの野村證券に留学費用を返済するように訴えられていたようです。
判決は、会社員に返済するように命じられました。
情けない会社員です。何の目的で社費留学をしたのでしょうか?
楽天の三木谷氏が銀行の社費留学でMBAを取得し独立した時には、留学中の
体験が起業意識というものを培ったと思っていましたが、最近では転職や
起業や自分のために会社を利用してやろうという輩が多いと感じされれます。
これは社費留学を狙っている人たちと話したときや、彼らとのやりとりを
していて以前から感じられていました。
会社が社費留学をさせるのは、その会社を立直すためだったり、さらなる利
益を創出するためでしょう。
会社側は悲惨ですね。会社に対する忠誠心というのは無くなった世の中なの
でしょうか?
会社に対する忠誠心や帰属意識の高い人なら、留学で数年会社を離れるのは
逆に辛い会社文化が日本にはあるのかもしれませんね。
▼ プロジェクトマネジメント ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□プロジェクト
プロジェクトとは「特定の目的を遂行するための活動」である。
狭義で捉えるなら、1つの目的のために組織横断的にメンバーが召集され、
目的が達せられると解散する特別な組織といえる。
□プロジェクトマネージャ(通称プロマネ)
そしてプロジェクトにはプロジェクトマネージャ(PM)がいる。
管理者ということだが、単なる管理だけでなくリーダーシップを発揮しなけ
ればならない。
プロマネに求められることは以下がある。
(1)目標の設定
ビジョンから目標を設定し、その目標を実現させるための戦略とスケジュー
ルを策定する。
(2)メンバーを動かす
目標の実現のためにメンバーを指示し、言葉と行動でコミュニケーションを
取り動かす
(3)動機付け
メンバーを動かすために必要なことだ。社内政治的なことや社内の官僚的な
体制や限られた資源といった障害から立ち向うためメンバーに力を与え、勇
気づけ、目標達成を動機付ける。
プロジェクトマネージャに求めらる能力は少なくとも以下のものがある。
(1)コミュニケーション能力
(2)ネゴシエーション能力
(3)問題解決能力
(4)組織に対する影響力
能力以前に必要なのが信頼性だ。彼にはついていくと思われるか。
さらにカリスマ性。彼に命を捧げられるか?彼の言うことは絶対か?
そこまでいくと危険もありますが(笑)
□PMBOK(A Guide to the Project Management Body of Knowledge)
米国プロジェクトマネジメントの協会PMI(Project Management Institute)
が発行する世界標準のマネジメント解説書がある。
PMBOKの使命は「業界を超えた知識体系を定め、プロジェクトマネジメント
プロセスの共通概念・用語を定義し、プロジェクトマネジメント実践者の知
識面での自己啓発の基準とする」ことにある。
この体系は汎用性の高い基礎知識体系であり、近代プロジェクトマネジメント
を採り入れている。
伝統的なプロジェクトマネジメントとは品質、スケジュール、コストを追求
することに着目していた。
PMBOKでは統合マネジメントを大枠として、以下の8つの要素で構成されてい
る。
(1)スコープマネジメント
(2)タイムマネジメント
(3)コストマネジメント
(4)品質マネジメント
(5)組織マネジメント
(6)コミュニケーションマネジメント
(7)リスクマネジメント
(8)調達マネジメント
では、それぞれの要素マネジメントがどのようなプロセスで成立っているか
見ていこう。
☆統合マネジメント
1.プロジェクト計画の策定
2.プロジェクト計画の実施
3.変更管理
(1)スコープマネジメント
1.立ち上げ
2.計画
3.スコープの定義
4.プロジェクト成果の検収
5.スコープ変更の管理
(2)タイムマネジメント
1.作業定義
2.作業順序の設定
3.所要期間の見積
4.スケジュール作成
5.スケジュール管理
(3)コストマネジメント
1.資源計画
2.コスト積算
3.予算設定
4.コスト管理
(4)品質マネジメント
1.品質計画
2.品質保証
3.品質管理
(5)組織マネジメント
1.組織計画
2.要因の調達
3.チームの育成
(6)コミュニケーションマネジメント
1.コミュニケーション計画
2.情報の配布
3.進捗報告
4.プロジェクト完了手続
(7)リスクマネジメント
1.リスクマネジメント計画
2.リスクの特定
3.定性的リスク分析
4.定量的リスク分析
5.対応策の策定
6.リスク管理
(8)調達マネジメント
1.調達計画
2.引合計画
3.引合
4.発注先選定
5.契約管理
6.契約の完了
□IDEF(Integration Difinition for Function Modeling)
ペンタゴン(米国国防省)で開発された業務分析等の解析手法である。
ICOM(Input,Constraint,Output,Method)
全てはICOMを答えるための解析である。
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▼ 本の紹介 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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前回すこし紹介したのだが、トム・ピーターズの本に勇気付けられるサラ
リーマンは多い。だが、このような本を紹介すると「やる気が出た」とい
う意見を戴く一方で、「こういう本には騙されないぞ!」といった批判め
いたメールも戴く。
「仕事は楽しいかね?」という本を紹介したときもそうだが、このような
労働者や低所得者に希望を与える書物は、いわゆる金持ち階層による策略
ではないかというお便りをもらう。
つまり、夢や希望を与えることによって資本家は労働力を確保し、金持ち
は80%以上の中・下流階級を相手に商売をすることによって自己の状態
が守られているからだ。
金持ちや成功者の体験談や本は、面白く非常に好きなのだが、実際に本を
読んでその著者のように金持ちや成功者になれたものはほとんどいない。
(たまにはいる)
だが、そこまで言われてもトム・ピーターズの本は好きだし、金持ち父さ
んの本を読みつづける。なぜなら、読まなければ変われないからだ。
トム・ピーターズの「経営創造」だったか、はっとさせられた内容があっ
た。「人は変わるのは容易い。変わろうと思ったら明日にでも今日にでも
変わることができる。問題はそれを維持することだ」
といった内容だった。思えば何事も3日坊主だった。維持できなかったこ
とが、そのとき維持できていたら今とは違う自分がいただろう。
「ブランド人になれ!」という本がある。
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! | |
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この本が一番好きだ。サラリーマンであっても、一人ひとりがブランドで
輝くことが大切だと思い知らされた。いや、大切かどうかは人それぞれの
考えかもしれないが、そのような生き方が楽しいと個人的に思えたのだ。
こんなことが書いてあった。「僕の仕事の邪魔をしないで下さい。ボクの
仕事は歴史を変えるんだから。というポスターを貼ろう!」
こんな燃えるようなプロジェクトに、金とか関係なしに打ち込んでやろう
と思わされたものだ。
●トム・ピーターズのHP
http://www.tompeters.com/
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▼ みずほ銀行の失態から情報システムに対する反省 ▼━━━━━━━━
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みずほの失態の原因は多岐にわたる。さまざまなことが指摘される。
根本の原因は、統合するにあたる3行の主導権争いが引き金となっている。
今回は、新聞等で酷く批判されたみずほ銀行の情報システムを見ていくこ
ととしよう。
テレビ番組のキャスターの女の子が言っていたが、ATMでお金が引き落と
せず、みずほ銀行に引き落としに行ったが駄目だった。しょうがないので
本店まで行って落とそうとしたが駄目だった。おかげで400円しか3日
間なかった。
こんな間抜けはあまりいないだろうが、やはり複数の銀行の口座を持つべ
きだ。
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▼ 読者からの手紙 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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ある方から送られてきたメールを転送します。
筆者もイスラエルに行ったことがあるので、今回のイスラエル内で行われている
戦争には真剣に興味があります。
イスラエル政府を非難する内容のメールの転送の転送をくり返して筆者に
届いたメールですが、このようなまるでウイルスのように広まるのがインター
ネットのすごいところですね。
でも、最初に書いてのは誰なんでしょう?書いた文章を転送メールした人
のことです。これがさらに転送されるのでしょうか?
恐ろしさを感じます。
> パレスチナ最前線からの手紙
>
> ■パレスチナの地で重大事態が--ジェニンで大虐殺事件が起こる■
> ・今日の毎日新聞朝刊でも報道されたように、ヨルダン川西岸のジェニンで、イ
> スラエル軍による大虐殺事件が発生しました!パレスチナ自治政府は「国際調査
> 団」の派遣と真相究明を世界に向かって呼びかけています。イスラエル側は、国
> 際調査団が組織される前に、証拠隠滅を図ろうとして、イスラエル政府による調
> 査団を派遣すると発表しました。
> ・米のパウエル国務長官は、この虐殺事件を無視し、逆に「自爆テロ」を非難し
> て、アラファト議長との会談を拒否しました。不公平この上ない侮辱した対応で
> す。・腹立たしいことに、邦字紙も、英字紙も、パウエル・シャロン会談やイス
> ラエルで「自爆テロ」の被害が出たことなどが中心的な報道内容で、「ジェニン
> の虐殺」を扱った新聞も非常に小さい扱いしかしていません。自治政府が勝手に
> 言っているだけと言う意味で大虐殺にカッコを付けている状態です。事態 は緊
> 急を要します。このままでは大虐殺事件が闇に葬られてしまうのです。
> ・皆さんの友人に以下のイスラエルの女性による現地報告を大至急回覧していた
> だけたら幸いです。ギラ・シヴィルスキーさんはイスラエルの反戦平和運動の有
> 力な活動家で「公正な和平をめざす女性連合」の代表者です。国際支援者やパレ
> スチナ人たちと一緒にイスラエル軍の侵攻に身体を張って立ち向かっています。
> ・彼女は「最前線からの手紙」という緊急レポートを世界中に発信しました。と
> りわけジェニンで「筆舌に尽くしがたい」深刻な事態が起こったと報告していま
す。
> ・メールで友人に送れる人は「ねずみ算式」にどんどんこの「手紙」を多くの人
> 々に知らせてくだ さい。メールをやらない友人には、FAXでこの「手紙」を
> 送ってください。
> ・世界中の人が、この大虐殺事件に注目し、非難し、監視すれば、イスラエルや
> アメリカとて、隠蔽することはできなくなるでしょう。この事件が世界中で非難
> の嵐を巻き起こせば、パレスチナ人に対する虐殺をやめさせイスラエル軍の撤退
> に道を切り開くでしょう。私たちも彼女の要請に最大限応えていきたいと思いま
> す。皆さんも手を貸してください!!
>
> ---------------------------------------------------
> 最前線からの手紙
> Letter from the Front
> by ギラ・シヴィルスキー
> 2002.4.10
>
> 友人たちへ、
>
> 私は今ちょうど2週間の外出からイスラエルへ戻りましたが、自分が見聞きし
> たことを全体の脈絡の中で見通してまとめあげるのに更に2日かかりました。そ
> れを今あなたがたと分かち合いたいと思います。
>
> まず第一に、私たちの前に繰り広げられた人を圧するような光景は、パレスチ
> ナの諸都市においてイスラエル軍がしでかした死と破壊の光景です。とりわけて
> もジェニンのそれは筆舌に尽くし難いものです。数百人が殺され数千人が負傷し
> たのに加えて、イスラエル軍が救急車を阻止し死傷者の搬出を妨害したこと、大
> 量に家屋をブルドーザーで破壊したこと(ときには家族がまだ中にいるもと
> で)、1週間以上にわたって水と電気と電話を遮断したこと、その反駁の余地の
> ない証拠があります。自分の周囲で男たち、女たち、子供たちが血を流して死ん
> でいこうとする時に、全く水もないという状況を、あなたがたは想像することが
> できるでしょうか? そして、死体を数日のあいだ家に置いたのち近くの空き地
> にそれを埋めねばならないという状況を?
>
> これらの事態は、現在進行中の残虐行為、大量逮捕、破壊的蛮行、窃盗、屈辱
> を与える行為などをはるかに越えて進行しています。ある将校の言明が今日の
> 「ハ・アレッツ」紙に引用されました。「我々がそこでおこなったことの映像を
> 世界が見る時、それは我々に巨大なダメージを引き起こすだろう。」と。メディ
> アが接近することを許されていないのも不思議ではありません。昨夜おこなわれ
> た人権団体ベッツェレムの緊急委員会合での現場からの報告に耳を傾けると、涙
> したのは私だけではないことがわかりました。
>
> 今は分析をしている暇はありません。私には言うべきことが多くあるのです
> が。たとえば、ペレスの共犯について。イスラエルに対する正当な怒りによって
> 国際的に解き放たれたゾッとするような反セム族主義について。イスラエルにお
> ける恐ろしいテロリズムとアメリカにおけるいわゆる「テロとの戦争」が、現在
> 起こりつつあることにいかに許可証をあたえたかについて。等々。ブッシュ=
> チェイニー=ライス=シャロン=モファズを並べれば、暴力がいっそうの暴力の
> 原因となる処方箋は完ぺきです。今日のジェニンでの13人のイスラエル兵士の
> 死は、イスラエルの軍事力の悲劇的な無益さということを痛感させるばかりです。
>
> 分析するよりはむしろ、今は行動する時です。ここイスラエルでは、平和運動
> と人権運動は、考えうる限りのありとあらゆる戦線で疲れを知らずに活動してい
> ます。占領地での軍務を拒否している将兵たちは収監されていきます。緊急に集
> められた食糧と医薬品の輸送物資は配達・配送され、更に集められています。人
> 権活動家たちは、命がけで監視行動に取り組んでいます。平和活動家は、軍検問
> 所で対峙して、催涙ガスその他をあびせられても勇敢に立ち向かっています。外
> 国の活動家たちは、占領地全域で人間の盾として活動しています。私の活動歴の
> 中で、これに匹敵するような緊急事態を思い出すことができません。ここにおい
> ては、あることの原因を徹底追求するということのために、生命も日々のパンも
> 脇へ押しやられつつあります。私はまた、私たちイスラエル人自身が創り出した
> 大災厄が眼前で展開されつつあるということを感じ、それに匹敵するような感覚
> を思い起こすことができません。
>
> 私は、あなたがたに、あなたがた自身の行動をとるように懇請します。関係諸
> 官庁に(いくつかの宛て先は下に示されています)働きかけて下さい。もしあな
> たがユダヤ人であれば、それを必ず強調して下さい。次のことを主張して下さい。
> 1)この恐ろしい暴力を終わらせるために、国際監視団が現地に直ちに派遣され
> なければならないこと。
> 2)紛争の根本原因はイスラエルによるこの地の占領であること。占領を終わら
> せねばならないこと。
>
> 限られた時間しかなくてもできる他のことは次のことです。
> ・1分しか時間がないなら、この手紙をあなたのメールリストに載っている人々
> に転送して下さい。
> ・10分時間が割けるなら、あなたの選ぶ組織に小切手を書いて下さい
> (「www.coalitionofwomen4peace.org」でリンクスを見て下さい)。
> ・1時間あるなら、あなたの現地の新聞社に手紙を書いて下さい(手短に、そし
> て心を込めて)。
> ・もっと時間があるなら、活動に関わって下さい。「www.junity.org」の「Get
> involved - Find an Organization Near You」を見て下さい。もしあなたがアメ
> リカ在住のユダヤ人であれば、「Tikkun Community(www.tikkun.org)」または
> 新たにつくられた「Brit Tzedek v'Shalom - Jewish Alliance for Justice &
> Peace(www.jppi.org)」に参加して下さい。
>
> どんなことでも、あなたがたにできることはすべて価値あることです。
>
> 最後に、私は、イスラエルは今日ホロコースト記念日を印したということを書
> き留めないではいられません。私たちがこのトラウマからついに自らを解放し、
> その真の教訓、toleranceという教訓を肝に銘じることができるのは、いつにな
> るのでしょうか?
>
> Shalom(ヘブライ語の平和)/Salaam(アラビア語の平和)
> エルサレムより
> ギラ・シヴィルスキー(「黒衣の女性たち」の創設者の一人)
>
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>
> アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名
> HP: http://www.jca.apc.org/stopUSwar/
> パレスチナ関連ページ:
> http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/Plestine.htm
> イスラエル大使館、米大使館に抗議のメール、ハガキを送ろう。
> 抗議先:
>
http://www.jca.apc.org/stopUSwar/Palestine/CondemnIsraeliAggression.htm#info
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