›4 28, 2005

マーケティング環境分析

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▼ マーケティング環境分析 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(^-^) 「ターゲットマーケティングがわかれば、市場のどこを標的として
    製品を投入すれば良いかわかるんだね。」

これまで4P、ターゲットマーケティングの話をしてきたけど、もう製品開発
・投入に不安はないかい?

(^v^) 「多分ないよ。はやく売れたらいいなぁ」

競争企業や自社能力については十分分析したのかい?

(∵) 「あっ。忘れていました。うちの会社には憎きライバル企業がいまし
    た。それに、うちの会社はアイデアのある人材がいなかった」
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▼ 解説 ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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■ マーケティング環境
マーケティング環境とは、企業のマーケティング戦略を取り巻く企業内外の
さまざまな環境の総称である。

今日のマーケティング環境は変化が激しい。この環境変化にいかに対応する
かによって、企業が成長するか衰退するかが決定される。

■ 3C
環境を3つのCに分けて考えることができる。
・Customers(顧客)
・Competiters(競合企業)
・Company(自社)
顧客と競合企業が外部環境であり、自社は内部環境を扱う。

■顧客
マーケティング戦略の方向性を決定する最大の要因である。
-->顧客のニーズは何か?
-->顧客は自社の製品・サービスに満足しているか?

■競合企業
企業が競争優位性を発揮するために必要な要因である。
-->市場地位はどうか?
-->流通チャネルはどうか?
-->戦略にどのような違いがあるか?

■自社
自社は、企業内部環境であり、企業にとって統制可能な環境である。
つまり自社とはヒト・モノ・カネ・情報・ノウハウといった経営資源の総称
である。
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▼ アンケート ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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70年代、80年代に生を受けた10台20台の若者たちは、日本が今まで経験して
きたことがない自由で平和な時代に生きてきました。

これからも日本は豊かで自由な国として成長していくと思います。
しかし、自由の代償はあるのでしょうか?最近の若者は高度成長期を支えて
きた世代とは仕事に対する態度はどうなのでしょうか。


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▼ コラム ▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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私は、学生時代に家庭教師、塾講師のアルバイトを続けてきました。

アルバイトを通して、子供達の学力が非常に低下していると危機感を抱いて
いました。

之を知る者は之を好む者に如かず。之を好むものは之を楽しむものに如かず。
                           ---「論語」

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金谷 治

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学力を上げるには、勉強を楽しんで自発的に取り組むのが最良だと思います。
子供達の学力を上げるためには、勉強の意味、社会人になったときの国民と
しての役割から教える必要があると思います。

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