›4 13, 2007

『1株50万円が適正』 「牛角」株主、MBO価格23万円不満 東京地裁に提訴

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 株式取得価格決定申立書などによると、レックスが昨年十一月、投資ファンドと共同で実施したTOB(株式公開買い付け)の価格は一株当たり二十三万円。昨年八月に業績予想を下方修正したのを機に株価が急落していた。

 申し立て後、東京都内で記者会見した「アドバンテッジ被害者牛角会」の山口三尊代表(40)は「株価値下がりを意識して業績の下方修正をした可能性が高い。適正な買い取り価格はそれ以前の平均額を基にした五十万円だ。不当に低い価格で株主を閉め出している」と主張した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2007041302008301.html

レックスの西山社長は、上場させて売却して多額の資産を得ている訳で、それが株価が低迷したらMBOで非上場させるなんてことは上場後の株主から金を巻き上げているようにも見えますね。
今回の提訴内容は、MBOの為にわざと株価を下げたんでは無いかということ。まあ自分は株主じゃありませんから関係ありませんが、このような手法が当たり前になるととても投資なんてできなくなります。

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