›3 27, 2007

逓増定期保険

Category: 節税 / 0 Comments: Post / View

逓増定期保険はあまり一般的には耳にしない名前の保険であるが、企業の節税対策として有名な保険である。

特徴として、一定の期間を経ると保険金額が増加する保険である。
ただし、定期保険なので保険期間内に被保険者が死亡すると保険金が支払われるが、保険期間が満了した後も生きていた場合、保険金は一切支払われず、契約が消滅してしまう。

まあ節税対策に使うのがメインだろうから、そのような特徴はその場合関係ない。節税としての特徴は下記のとおり。

1.保険料が全額損金算入可能
2.途中解約時の解約返戻金額が高額かつ、一定期間まで増加する

全額損金というのが大きい。法人税分実質的にキャッシュが増え、返戻金は一定期間後には実質的に100%を超える。これは国が税金を取れなくなるからだ。もっとも保険会社の運用益から税を徴収することになるという考えになるが。

全額損金算入可能というのは改正される可能性がある。その場合半額が損金となり、節税メリットは大きく低減してしまう。
本来の保険としての価値が少ないのであるから、この場合逓増定期保険が生き残れるのだろうか?

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