2011年1月アーカイブ

2011年花粉飛散予想

2011年の花粉飛散の飛散予報が発表されています。なんと本州のほとんどの地域が昨年の5~6倍の飛散が予想されています。
スギ花粉の飛散は前年夏の気象状況が大きな影響を与えるようなのですが、昨年夏は猛暑。これにより今年のスギ花粉の飛散予想ができるそうです。

現在2011年1月後半ですが、すでに花粉症の症状が出てきている人がチラホラと出てきています。
万全な態勢で対策をしていきたいところです。

ハウスダストと花粉症

花粉症になると、他の物質に関してもアレルギー反応がおこりやすくなります。
ハウスダストと、家の中に飛んでいる小さなほこりや、ダニの死骸などで、空中に散布されており目には見えません。
アレルギー検査をする際に、ハウスダストの反応も調べられます。
ハウスダストは花粉と違い、家の中の掃除を徹底したり、空気清浄機によって緩和することができます。外出したらハウスダストは存在しないので花粉よりはまだましですね。


スギ花粉

 

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花粉症になりやすい体質

花粉症になりやすい体質の人はある程度特徴があります。外見を見ても、あーこの人はきっと花粉症だなと思うときはありませんか?

基本的にはアレルギー体質の人が花粉症になりやすいです。遺伝的な要素もあるでしょう。体力が無く、免疫力が弱いときもなりやすいです。また、自律神経に原因があったり、ストレスが原因でも花粉症になりやすくなるでしょう。

神経質そうな人は花粉症が多いですが、単純にたいした症状でもないのに過剰に反応する性格の人も多いのかもしれません。

 

 


花粉症とは

花粉症とは、「季節性アレルギー性鼻炎」や「季節性アレルギー性結膜炎」いった症状を引き起こす総称です。

スギやヒノキなどの植物の花粉が原因(アレルゲン)となり、鼻みず・くしゃみ・鼻づまり、 目の充血やかゆみ、流涙などの諸症状が特徴のアレルギー性の症状を引き起こす病気です。

花粉症は、アトピー性皮膚炎、気管支喘息のアレルギー体質の人が症状を増幅させてしまいます。時期期をずらしながら、花粉症だったり、アトピーだったりとさまざまな諸症状が現れることもあります。


花粉症と鼻

花粉症で一番影響が出るのは鼻ではないでしょうか?
鼻水、鼻づまり、くしゃみ。
自分の場合、鼻づまりがひどくとても耐えられないことがあります。夜寝ていて呼吸困難になるほどです。
鼻づまり用のスプレーを忘れて外出した時は、耐えられず薬局を探して必ず買います。

鼻うがいができないほど鼻が詰まるので、鼻づまり用スプレーをしてから鼻うがいをよくしていました。

鼻水が止まらないときもあります。鼻をかみすぎて鼻が痛くなる程のこともありました。駅前で配られているティッシュから高級品に変えたら鼻をかんでも皮膚が荒れなくなりました。

最近は鼻スチームが欠かせません。鼻スチームをやると鼻詰まりはかなり改善されます。

花粉症と目

花粉症の目の症状の辛さは、かゆみや涙、充血にあげられます。
日本眼科医会の調査では、目のかゆみを感じたことのある方は約20%、医師によって「アレルギー性結膜炎」と診断されたことのある方は約15%もいるそうです。

いったん目がかゆくなると、こすってしまい真っ赤に充血してしまうことがよくあります。痒みが止まらなくて辛いんですよね。
そういう場合は花粉症用の目薬が良いです。本当は花粉の入ってこないゴーグルタイプの眼鏡も良いのでしょうが、見た目がちょっと。

スチーム吸入器で自宅で鼻炎対策

社会人になって花粉症になった。そして年々症状は酷くなる。
2年ほど前から花粉症の時期になると鼻炎がひどくなり、鼻づまりでまったく鼻が通らなくなってしまった。
5月、6月になってスギ花粉の人がマスクを外す時期になると、今度はイネ科の花粉に悩まされることとなる。

による対処療法の他には、鼻うがいが効果がある。風呂に入ると必ず行う。しかしこれも気休め程度。今年から秘密兵器を使用している。

それが、超音波温熱吸入器だ。スチームで鼻に蒸気を入れる。これがとても効果がある。霧状の水滴と適切な42度の温度が鼻炎に効くのだそうだ。
耳鼻科にいって鼻から吸う薬と蒸気は馴染みがあるが、家庭でも簡単に鼻炎対策ができるようになったのがうれしい。

機種はエーアンドディの超音波温熱吸入器「ホットシャワー3」を選んだ。パナソニックとオムロンからも類似製品が出ているが、エーアンドディ製品は若干高い。
しかし、口コミを読んだり、試してみると違いに納得するだろう。

ホットシャワー3は超音波によるミスト発生装置で、スチーム発生に比べてきめの細かい水分子を鼻に入れることができる。さらに食塩を利用して簡単に自宅で簡易生理食塩水がつくることができて、これが鼻にやさしいし効果的な気がする。

5分間新聞を読みながらやテレビを見ながらやるだけなのだが、毎晩と朝起きて1番に行うようになって、鼻炎が緩和され鼻づまりに効果が出ている。鼻に非常に悪い点鼻薬は使うことをやめるようになった。

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花粉症になる体の部位

花粉症は、鼻、のど、目に症状が現れます。
鼻はムズムズしたり、鼻水が出たり、鼻が詰まったりします。

鼻がつまるのが何よりも辛い。結局鼻で呼吸ができずに、口呼吸が増えのどを痛めます。

のどは痛みに現れます。

目は主に痒みに現れます。

花粉症の症状

花粉症には大きく4つの症状があります。

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻詰まり
  • 目の痒み

花粉症の対策

花粉がなくなってしまえば花粉症は発症しません。だからマスクをつけたり、家庭では空気洗浄機を使ったりしてできるだけ花粉を取り込まないことが重要です。

帰宅したら花粉を払い、アレルギー症状を起こさないように食事にも気をつけたり、うがいに目洗いに鼻うがいなどで花粉を追い払いましょう。


花粉症の原因

花粉症を引き起こすものは約80種類の植物があると言われています。花粉症を引き起こす主な植物と花粉の飛散期間はこちらです。

耳鼻科などで血液検査で花粉症の原因、アレルギーの原因を特定することができますので、試してみましょう。

1.スギ(スギ科)・・2~4月
2.ヒノキ(ヒノキ科)・・3~5月
3.スズメノテッポウ(イネ科)・・3~6月
4.カモガヤ(イネ科)・・5~7月
5.ホソムギ(イネ科)・・5~7月
6.ハルガヤ(イネ科)・・5~8月
7.オオアワガエリ(イネ科)・・5~9月
8.ブタクサ(キク科)・・8~11月
9.ヨモギ(キク科)・・9~11月
10.ナカムグラ(クワ科)・・9~10月


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